梟雄・斉藤道三を追って~「日本の伝説を旅する」より | 歴史サーチNEWS

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梟雄・斉藤道三を追って~「日本の伝説を旅する3/31日号」より

私たちの斉藤道三のイメージは、下克上の先駆者、時代を革新した男・・・。
目的のためなら手段を選ばない生き方を恐れつつも、心の中には、
なにか畏敬の念がある。
斉藤道三を一躍そのような乱世のスターに「仕立てた」のは、あの
司馬遼太郎先生。
今年の正月「国盗り物語」で北大路欣也演じる道三を見て、改めて
司馬遼太郎の、歴史人物を魅力的に、しかし人間味あふれる筆致で
描く鬼才ぶりに、感じ入った。
ただその生涯には謎が多く、「国盗り物語」の多くの部分も伝承や
創作であったりする。
そんな道三の実像に、ゆかりの地や城を訪ねながら今回の
「日本の伝説を旅する」はせまっておりとても興味深い。
また井沢元彦氏の連載では、現在いわれている「道三は実は2人いた」
説にふれられている。
この説に興味がある方はこんな小説があるのでどうぞ。→ふたり道三
岐阜・大津の特集ということで、信長居館跡や、岐阜城をはじめ
墨俣城や長浜城といった戦国ファン垂涎の地も紹介されている。
小谷城跡は私もぜひ行ってみたいと思った。
道三以外にも、この地の伝説である俵藤太などが紹介されているので、
本屋でみかけられた方はぜひご覧になってはどうだろうか?
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